旧市庁舎施設をコンバージョンした銀行店舗

既存の建物には旧町名が刻まれた象徴的な柱が27本あり、それらをうまく意匠に取り込んで全体デザインを演出。高さ6mもの既存天井を活かし、吹抜け部に光天井を設けることで空間の“伸びやかさ”と“包むような明るさ”を確保し、家具や意匠もホスピタリティのある設えを意識しています。
建物のアップサイクル(そのモノが持っていた価値を、再利用前より高めるリサイクル方法)を行うことで地域の利便性を向上し、メインバンクが担うべき、これからの地域活性化のモデルともなる店舗に仕上がりました。
所在地 |
山形県鶴岡市温海戊577-1 (鶴岡市温海庁舎内) |
---|
業 種 |
銀行店舗 |
---|
クライアント |
(株)荘内銀行 |
---|
面 積 |
約335.56㎡ |
---|
設計・施工 |
(株)船場 第1事業本部 東京設計エンジニアリングディビジョン |
---|
竣工写真撮影 |
青木勝洋写真事務所 |
---|
オープン |
2014年9月16日 |
---|


