学生の企業訪問学習を受け入れました
2024年9月25日、岐阜県内の3校から17名の中学生をお迎えし、企業訪問学習を実施しました。企業訪問学習は、実際に働く人の声を通して「働くことの意義」や「将来の職業を考える」、そして「SDGsを学ぶ」といったキャリア教育の実践の場を提供するものです。
今回当社は、修学旅行内のプログラムとして企業訪問学習を実施する中学生を受け入れました。

当社は「未来にやさしい空間」をミッションに掲げ、「つくる」だけでなく「つかう」や「すてる」までを考えたエシカルデザインによる持続可能な空間づくりを推進しています。未来を担う子どもたち、そして未来の空間の利用者でもある子どもたちに対して私たちが今できることは、エシカルデザインによる持続可能な空間づくりが当たり前の価値観として根付く世界をつくるために、働きかけることだと考えています。

修学旅行内での企業訪問学習が一般的となるなか、私たちは単なる企業・職業紹介にとどまらず、未来にやさしい空間づくりのプロセスや、その大切さを伝える場としています。この機会を通して、次世代のリーダーとなる子どもたちが仕事や経済活動、サステナビリティについてより広い視野で考えるきっかけとなることを目指し、本プログラムに参加しました。



生徒の皆さんからは、「ひとつのお店をつくるために、たくさんの工程を踏んでいることを知って驚いた」「今まで、捨てるものについて考えたことがなかったけど、廃棄物を再利用した家具をたくさん見て、これからは自分も捨てる前に何かに使えないか考えるようにしようと思った」といった感想をいただきました。
今回のプログラムが、生徒の皆さんの将来の選択肢を広げるとともに、持続可能な空間づくりについて考える機会となれば幸いです。