DX 船場の考えるDX
Transform
/ “働き方と考え方をTransformする”とは
DX基本戦略を「働き方と考え方をTransformする」と設定しました。DXへの取り組みを通じて、新しい時代へ適応するための企業改革に取り組んでいます。具体的には、12のDX戦術を掲げており、企業改革においてデジタル領域で採用してきた考え方やコンセプトを言語化しています。
DX・企業変革の先に我々が見据える姿は、既存ビジネスモデルを拡張し、更に新規ビジネスモデルを創出しようとするものです。コロナ禍を経て空間づくりに求められることも変容しており、BIMやVR/ARなどの技術を活用し、新たな価値を生み出すことが必要不可欠と捉えています。
なお、DX 戦略の詳細につきましては船場 DX 戦略(2024)、DXレポート(2022)をご覧ください。
Award
/ 認定・受賞
内装業では初となる、経済産業省による DX 認定の取得(21年、22年)や、TOKYO テレワークアワード大企業部門での大賞受賞など、外部機関からも評価をいただきました。
Think
/ 考え方のTransform
BIMを中心とし、VR/ARやメタバースなどのデジタル技術を活用したデジタルデザインを通じて、新規ビジネスモデルの創出、既存ビジネスモデルの深化に積極的にチャレンジしています。
デジタルデザインの取り組み:業態変革・新規ビジネスモデルの創出
バーチャルプロモーションによる新たな空間体験の提供
実空間を、360 度カメラを活用して 3D スキャンし、バーチャル空間として再現するソリューションを提供しています。
「メタバースソリューション」の提供/制作
デザイン性の高い、オリジナルのメタバース空間「Vterior®(ブイテリア)」を提供しています。リアルな空間づくりだけでなく、バーチャル空間を通じた付加価値提供にもチャレンジしています。
「メタバースソリューション」の提供/制作
デザイン性の高い、オリジナルのメタバース空間「Vterior™(ブイテリア)」を提供しています。リアルな空間づくりだけでなく、バーチャル空間を通じた付加価値提供にもチャレンジしています。
デジタルデザインの取り組み:既存ビジネスモデルの深化
BIM(Building Information Modeling)への取り組み
「空間づくりのデジタル化」の中核技術として、「BIM」の活用に積極的に取り組んでいます。
Work
/ 働き方のTransform
デジタル技術を用いた、生産性向上の追及
デジタル技術の活用による、働き方の抜本的な見直しを目指し、多くの施策に取り組んでいます。2022年は、15,466時間の削減効果(当社試算)を上げており、KPIである「労働時間/労働生産性」の改善に大きく寄与しています。
また、単なる時間削減だけでなく、営業活動や物件情報の可視化/分析を通じて、社員一人一人が情報に触れ、自発的に考える環境づくりを進めています。生まれた時間を活かし、考え方をTransformする(=既存ビジネスモデル深化、新たな事業創造)へつなげます。
社内での取り組み
ペーパーレス/業務効率化
- 社内の各種申請/承認の電子化
- 契約締結業務の電子化
- マニュアル作成/参照の電子化
- その他バックオフィス業務の自動化
働きやすい環境の整備
- ノートPC、スマートフォン
タブレット端末の貸与徹底 - Web会議/チャットツールの環境整備
- ABWオフィスへの改修
データ活用(可視化/分析)
- 工事/原価情報の可視化/分析
- AIによる落札金額の予測
- 社内ノウハウ/ナレッジの可視化
協力会社様との取り組み
コミュニケーションの効率化
- チャットツールを利用した業務推進
- 会議/説明会などのWeb化
- ファイル授受の電子化
契約/各種書類の電子化
- Web上から、協力会社様が
必要情報を入力可能に - 各種台帳、提出書類など
やり取りの電子化 - 注文書の電子化
建設テックへの取り組み
- 現場監理/安全パトロールでの
クラウドカメラ活用 - 施工アプリケーションによる情報共有
- BIMや360度カメラを活用した
循環型ワークフロー
Media
/ デジタル技術と定着化
DX においては、ツールの導入で終わらせず「活用・定着化させ、業務を変革する」ことが肝要です。
当社では、ツール活用/定着化に力をいれています。
メディアへの掲載情報
お気軽にご相談ください。
- より効率期的に工事を進めたい/生産性を高めたい方
- 既存の空間を、疑似体験可能な形でPRしたい方
- 設計データを竣工後の維持管理まで一元管理していきたい方
- これまでの空間づくりの課題解消/付加価値提供を試みており、空間づくりを相談したい方
- 完成イメージを緻密にすり合わせながら進めたい方
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事業領域
ポートフォリオ一覧はこちらエシカルデザイン
当社が考える「エシカルデザイン」とは、サプライチェーン全体で未来にやさしい空間を共創していくことです。人や地域社会、自然環境への“おもいやり”の視点を持った空間づくりを考え、エシカルなパートナーと共に循環型社会の共創を目指します。
デジタルデザイン
当社はデジタル・バーチャル領域にも力を入れ、これまで培ってきた空間デザインの技術・経験を用いたデジタルソリューションを提供しています。またデジタルデザインを通じた未来にやさしい空間(エシカルの実装)にも挑戦します。
海外事業の展望
30年以上に渡る海外事業の歴史。現在はアジアの主要地域に拠点を設置し、活動エリアをさらに強化しています。これまで培ってきた知見や、各海外グループ会社のリソース(人材・情報・パートナー・技術・サービス等)をグループ内で共有し、One Asia をテーマに一丸となって海外事業を推進しています。