“つくっては壊す”というスクラップアンドビルド方式が長年主流となってきた建築・内装業界を変えるべく、SEMBAは資源循環を前提としたエシカルな空間づくりを行っています。人、社会、環境、文化、そして未来に対する配慮を出発点に、今あるモノの価値を再定義する創造的なアプローチを目指します。
エシカルを追求するだけでなく、空間としての美しさや意匠性にも徹底的にこだわった空間を創出しています。廃棄物や未活用資源を新たな価値へと転換しながら、企業やブランドの個性や想いを空間に反映した唯一無二の空間づくりを実現します。
産業廃棄物や、既存の商流に乗らない素材など、社会で価値化されていない“未活用資源”を内装材や家具にアップサイクル。エシカルな家具の開発・販売も行っています。
既存の手法や素材、価値観を前提にせず、クライアントの課題や社会背景を踏まえながら、新たな視点で空間を提案。本質的な価値を問い直しながら、独自の発想を形にしています。
エシカルな手法を取り入れるだけでなく、クライアントとの共創を実現。自社の廃棄物や環境課題と向き合う機会を創出し、社員の意識変容を促しながら、ブランドらしさや企業価値を体現する空間を創出します。
CASE
YAMAHA MOTOR
Regenerative Lab
「リジェネラティブ(再生)」をコンセプトにしたヤマハ発動機の共創スペース。廃棄物や端材、廃競技用プールをアイコニックに再利用し、同社の想いや目指す姿、歴史を空間で印象的に表現。「自然資本の再生」について考えるきっかけをちりばめた空間を創造しました。
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「つくる」だけでなく「つかう」「すてる」まで責任を持つ、ゼロウエイストな空間づくりを目指し、施工・解体現場での混合廃棄物の削減を推進。施工会社や解体工事会社、収集運搬会社など、空間づくりに関わる川上から川下までの企業と対話を重ねながら、資源循環型の空間づくりを進めています。
建設・内装業界が抱える廃棄物問題
令和4年度の産業廃棄物排出量のうち、建設業由来のものは約8000万トンで全体の約21%を占めており、毎年大量の廃棄物を排出しています。特に、内装工事で排出される廃棄物は、複数の素材が複合された混合廃棄物が多く、再資源化や縮減が難しく、リサイクルされないまま埋め立て処分となるケースも少なくありません。
建設業
約8000万t
2020年にゼロウエイスト推進室を設立
こうした課題に対しSEMBAは、現場で発生する廃棄物を、リサイクル可能な状態まで分別して排出することで、中間処分会社の負担軽減・リサイクル率向上を目指す取り組みを開始。独自の「8品目分別」を導入し、現場負担を抑えながら分別を徹底するとともに、素材別にリアルタイムで集計・管理できる仕組みを構築。これにより、SEMBAが請け負う全工事の平均1次リサイクル率*は、2020年の73.3%から2024年には94%まで向上しました。
*1次リサイクル率:現場での分別排出と中間処分会社での分別処理率を基に算出した指標
1次リサイクル率
2020年 73.3 %
2024年 94 %
現場分別重点8品目
川上から川下まで一貫した責任体制
SEMBAでは、現場での分別排出にとどまらず、中間処分以降も含めた廃棄物のトレーサビリティを実現しています。これまで分断されがちだった各工程の企業と連携することで、最終リサイクル率や再資源化量の算出が可能に。一般的には把握が難しいプロジェクト単位での廃棄物処理の実態を定量データとして可視化し、レポートを提供しています。
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CASE
TOKYOシェアオフィス墨田
築45年以上の建物をシェアオフィスに一新。今あるものを可能な限り活かしながら、解体や製造時に発生する廃棄物や端材を、家具や仕上げ材へとアップサイクルし、廃棄物の最終リサイクル率95.6%を実現。デザイン性にもこだわり、廃棄物再利用の可能性を広げることに挑戦しました。
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船場では、調査・研究、イベント活動、マテリアルリサーチなどを通じて、エシカルな空間づくりに関する知見をグローバルに蓄積・展開しています。社会や環境の変化を多角的に捉えながら、持続可能性と空間価値の両立を目指し、確かなナレッジに基づいた空間提案を行っています。
世界のエシカル先進事例や、新たなワークプレイスのあり方に関する調査・分析を行い、レポートとして発信しています。社会や環境の変化を捉え、次世代の空間づくりに求められる視点を探求しています。
2021年より、未来にやさしい空間づくりを考える参加型イベント「ETHICAL DESIGN WEEK」を開催。資源循環型社会の実現に向け、エシカルな取り組みや製品を紹介・議論する場を創出しています。
約100社の建材・原材料メーカーから情報を収集し「地球環境」「資源循環」「人・社会」「意匠・経済」の視点からマテリアルを抽出。リサイクル方法や再生資源の活用方法を研究しています。
CASE
KOKUYO 樹脂ダンゴテーブル
製品の製造過程で発生する樹脂のかたまりを用いてビッグテーブルを制作。培ってきたナレッジと、多様な共創パートナーとの協業により、排出物を新たな価値へと昇華。企業ならではの課題や想いを表現する、唯一無二のプロダクトを創り上げました。
View Moreエシカルなストーリーのある空間づくり、
アップサイクル家具、ゼロウエイスト施工、
共創パートナーとの取り組みをご検討の方は、ぜひご相談ください。