Ethical Design エシカルデザインとは
What’s
Ethical Design?
エシカルは“おもいやり”でできている。
船場が考える「エシカルデザイン」とは、サプライチェーン全体で未来にやさしい空間を共創していくことです。
人の暮らしはもちろん、その先にある地域社会や自然環境にまで配慮し、つくり方、つかい方、すて方まで含んだ循環をデザインすることが求められています。私たちひとりひとりが、おもいやりを持って生活をデザインしていけば、未来は少しずつやさしい空間になっていきます。
Circular Renovation®
/ 私たちの挑戦
内装業界では短期間で大量の廃棄物が排出される現状があります。そこで船場は、地球に負荷をかけない本質的な価値を提供するため、内装業界におけるサーキュラーエコノミー「Circular Renovation®︎(サーキュラー・リノベーション)」を提案します。
「Circular Renovation®」は、サプライチェーンを再構築し「つかう資源」と「すてる資源」を循環させ新たな価値を生み出すエシカルデザインのフレームワークです。自然環境への配慮に加えて、多様性や少子高齢化への対応、地域エコシステムの再生、ICT・AIなど先端テクノロジーの実装など、社会課題に向き合う「未来にやさしい空間」を考えます。
0.Rethink | サプライチェーン全体からデザインプロセスを再考する |
1.Return | 今あるモノを修繕し転用する |
2.Reuse | 使い終わったモノを次の用途に適合させ再利用する |
3.Recycle | 捨てるモノを分解・分別し再資源化する |
4.Reselect | エシカルな素材を選ぶ |
5.Redesign | 循環を前提としたデザインをする |
6.Renovate | 空間をアップデートし周辺環境を活性化させる |
Ethical Design Lab.
/未来にやさしい空間をつくる共創ラボ
Ethical Design Lab. は、エシカルデザインの活動の輪を広げ、エシカルなパートナーと持続可能な社会を共創するプラットフォームです。都市開発や施設の運営、地域コミュニティ形成など、行政や企業団体、教育機関が抱える課題に向き合い業界を超えた多種多様な分野の専門家と、オープンイノベーションによる解決を目指していきます。
Ethical Material素材から未来を再考する
約100社の建材・原材料メーカーから情報を収集し、使い終わった後のリサイクル方法や、再生資源の活用方法を研究する活動を行っています。マテリアルを「地球環境」「資源循環」「人・社会」「意匠・経済」の4つの視点で研究し、当社オフィスで常設展示しています。
Ethical Material素材から未来を再考する
約100社の建材・原材料メーカーから情報を収集し、使い終わった後のリサイクル方法や、再生資源の活用方法を研究する活動を行っています。
マテリアルを「地球環境」「資源循環」「人・社会」「意匠・経済」の4つの視点で研究し、当社オフィスでを常設展示しています。
re product未活用資源の可能性を拓く
広葉樹の曲がり木など製材されない未利用材や、経済活動で発生する産業廃棄物など、社会で価値化されていないモノを“未活用資源”と定義し、これらをアップサイクルする製品の開発、販売を行っています。
re product未活用資源の可能性を拓く
広葉樹の曲がり木など製材されない未利用材や、経済活動で発生する産業廃棄物など、社会で価値化されていないモノを“未活用資源”と定義し、これらをアップサイクルする製品の開発、販売を行っています。
Zero Waste資源を無駄にしない
自社設計の現場において排出される廃棄物の現場分別に注力しています。独自に考案した重点8品目ごとに現場で分別し、一次リサイクル率*の全社平均90%以上を実現。中間処理以降のトレーサビリティにも取り組み、資源循環の仕組みづくりを全国で構築しています。
*一次リサイクル率:現場での分別排出及び中間処分会社での分別処理率
Zero Waste資源を無駄にしない
自社設計の現場において排出される廃棄物の現場分別に注力しています。独自に考案した重点8品目ごとに現場で分別し、一次リサイクル率*の全社平均90%以上を実現。中間処理以降のトレーサビリティにも取り組み、資源循環の仕組みづくりを全国で構築しています。
*一次リサイクル率:現場での分別排出及び中間処理会社での分別処理率
ETHICAL DESIGN WEEK
当社は、エシカルデザインの考え方や取り組みを発信するイベント「ETHICAL DESIGN WEEK」を開催しています。このイベントは、業界の枠を超えた多くのパートナーと共に取り組んできたエシカルデザインの内容を共有し、持続可能な循環の仕組みづくりに向けて、共に今後の在り方を考えるための参加型イベントです。
4回目となった「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2023」では、会場をこれまでの本社オフィスから「シェアグリーン南青山」へと移して開催。エシカルデザインの取り組み発信のほか、様々なパートナーを迎えたトークセッション、アップサイクルワークショップ、マルシェ、音楽イベントなどを実施。パートナーと共創するオープンイベントとして開催し、3日間で5,600人を上回る方にご来場いただきました。
Sustainability Transformation Workplace
/次の100年をつくるワークプレイス
当社とコクヨ株式会社が協働で作成した、SX時代に必要なワークプレイスの在り方を示すレポート「SXWP(Sustainability Transformation Workplace) Vol.1」を公開しています。SXWPを、必要な機能やキーワードで整理し、ワークプレイスをワーカーが社会課題への気づきと主体的な行動変容を得られる場へと変革する方法を様々な観点から提案します。
お気軽にご相談ください。
- サステナビリティに対して何をするべきか知りたい
- 遊休地や建築ストックの活用方法を相談したい
- エシカルなストーリーのある素材・製品を開発したい
- 自社由来の廃棄物のリサイクルの仕組みをつくりたい
- サーキュラーエコノミーの共創パートナーを探している
- ゼロウエイストな空間づくりを行いたい
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関連実績
エシカルデザインに関する実績はこちらをご参照ください
を体現する当社オフィス
当社のビジョンである「Good Ethical Company」を体現した船場のオフィスです。変わり続ける時代に試しながら作っていくことができる「Hackable Design(ハッカブルデザイン)」をコンセプトに、当社の推進する「Ethical Design(エシカルデザイン)」の考え方に基づいた資源循環型リノベーションに取り組んでいます。
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