“エシカルな店づくり”船場ד商売を本気で学ぶ”学生
アナザー・ジャパン店内用買い物かごをプロデュース
株式会社船場(本社:東京都港区 代表取締役:八嶋大輔 以下、船場)は、三菱地所株式会社と株式会社中川政七商店が進めている【アナザー・ジャパン】プロジェクトにおいて、2022年4月より年間スペシャル・サポーターを務めてきました。今回学生とのコラボレーション企画としてアナザー・ジャパン店内用の「旅する買い物カゴ」をプロデュースしました。
1.「旅する買い物かご」について
船場では2022年4月より、学生の学びと実践を支える企業「年間スペシャル・サポーター」として協賛しており、今回はコラボレーション企画として、学生の柔軟な発想力と、船場の企画・構想力、また人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持ち、サプライチェーン全体でより良い社会の共創を目指す「エシカルデザイン」の考えを掛け合わせ、アナザー・ジャパン店内で利用する“買い物かご”を共同で企画しました。

店舗のアイデンティティを構成する要素の一つである“買い物かご”に着目した学生のアイデアから、それぞれの地域の工芸技術を持ち手部分に設えました。2か月ごとに入れ替わる特集地域に合わせて6種類の持ち手を選定し、商品の製造過程で余った端材を再利用するデザインとしました。また、かご部分は中川政七商店の看板商品である「かや織」をビニール加工した端材を使用しました。
商品のみならず、手に取って使うかごでも地域の特性や魅力をアピールし、再来店の楽しみの一つとなることや、実際に現地に足を運ぶきっかけをつくることを目指しました。なお本買い物かごは、アナザー・ジャパン一期生の活動期間である2023年8月6日(日)まで、同店舗内で利用されます。
「旅する買い物かご」で使用する工芸技術のラインナップ(すべて端材を使用)
- 北海道・東北 ー福島「会津木綿」
- 中部 ー浜松「真田紐」
- 関東 ー栃木「栃木レザー」
- 近畿 ー大阪「注染」
- 中国・四国 ー岡山「倉敷帆布」
- 九州(沖縄含む)ー福岡「プリーツ加工デニム」
「旅する買い物かご」の開発・製造は、日本の工芸をベースにしたものづくりを展開する、株式会社中川政七商店が行いました。
● 「アナザー・ジャパン」とは(https://another-japan.shop/)
三菱地所株式会社と株式会社中川政七商店が推進する、学生が本気で商売を学び実践する47都道府県地域産品セレクトショップです。2022年8月に三菱地所株式会社が東京駅で進める開発「TOKYO TORCH」内に開業し、日本全国を、「北海道・東北」「中部」「関東」「近畿」「中国・四国」「九州(沖縄含む)」の6ブロックに分け、2か月ごとに特集地域を入れ替え展開しています。
関連リンク
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