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2022.12.08

エシカルデザインを発信する「Semba Ethical Design Week 2022」を開催しました

当社は、人・地域・自然環境に対して思いやりの視点を持ち、空間創造における全ての工程を「未来にやさしいこと」に重点を置いて考えるエシカルデザインを推進しています。

2022年9月27日から30日の4日間にわたって、船場のエシカルデザインや、業界の枠を超えたパートナーとのエシカルな取り組みを発信するイベント「Semba Ethical Design Week 2022」を開催し、合計300名を超える方々にご来場いただきました。当日の様子を少しご紹介します。

re product(リ プロダクト)展示

木そのものの形状を生かしたプロダクトや、廃棄予定の人造大理石の端材を活用した学習机、「未活用材」を使ったアップサイクルファニチャー等を展示。

>エシカルデザインによる家具についての詳細はこちら

>人造大理石の端材を活用した家具についての詳細はこちら

●プロジェクトプロトタイプ展示
エシカルデザインのサービスの実例として「TOKYOシェアオフィス墨田」のプロジェクトを紹介。

丸太製材時に大量に出る端材を活用して生まれた照明やカウンターテーブルの一部や、木の皮・おがくずを使って創り上げたオリジナルマテリアルの天板を展示。実際に手に取っていただき、サステナビリティと意匠性を共存させた制作過程をご紹介しました。

>TOKYOシェアオフィス墨田の詳細はこちらをご覧ください。

●エシカルマテリアル展示

船場が独自の選定基準と視点でピックアップしたマテリアル集を展示。様々な視点から素材のライフサイクルについて研究し、再定義したエシカルマテリアルの基準をサーキュラーエコノミーと関連付けて紹介し、研究成果を公開しました。

●エシカルトークセミナー
サステナブル時代のマテリアルや、環境配慮型リニューアル、森と共生するモノづくり、リジェネラティブなどをテーマにトークセッションを実施。多様な業界でエシカルを牽引する豪華ゲストをお招きし、業界を超え可能性を広げていく取り組みについてディスカッションしました。

セミナーの詳細や、コラボレーションについては、こちらをご覧ください。

船場のエシカルデザインの考え方、多くのパートナーと一緒に取り組んできた内容を共有し、持続可能な循環の仕組みづくりに向けて、共に今後の在り方を考えることができました。多数のご来場をいただき誠にありがとうございました。

■関連レポート

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>飛騨の森でクマは踊る コラム「限りなくマテリアルに近い、船場本社オフィスエントランスの曲がり木家具」はこちら

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