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2020.11.13

新型コロナウィルス感染拡大防止への取り組み「SEMBA Innovation w / Corona」及び飛沫感染防止アイテムの紹介

株式会社船場では新型コロナウィルス感染症拡大防止への取り組みとして、創業より培ってきた商空間創造のノウハウを活用し、コロナ新時代に求められる空間を考え形にする「SEMBA Innovation w / Corona(以下SIw/Co)」の活動を2020年5月より開始しています。

SIw/Coは、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う人々の新しい生活様式を踏まえ、“リアルな空間”にイノベーションを起こすべく社員よりアイデアを公募。集まった300を超えるアイデアより複数のプロジェクトを推進して参りました。

 

その初弾として作成した、飛沫感染防止アイテム「ディスタンスのれん」「和扇」についてご紹介します。これらの商品は、飛沫による感染防止を第一としながらも、商環境が持つ本来の価値を損ねることがないよう考案しました。

 

ディスタンスのれん

日本の商店に古くから親しまれる“暖簾”を引用した間仕切り
店舗内での飛沫感染防止を目的をした日本ならではの間仕切り。

看板として古くから日本の商店を着飾ってきた“暖簾”をモチーフにしました。布を素材とすることで、空間をきちんと仕切りながらも柔らかな印象を与えます。また、店舗の格式や業種によって、色や形、質感を自由に設定できる汎用性の高いものを目指しました。

暖簾の布部分は22色のカラーをご用意しておりますので、店舗にあったものをご選択いただけます。アーム部分はスチール焼き付け、オプションでアーム上部に竹や焼杉などの装飾バーの取り付けが可能です。

和扇

日本のおもてなしを感じさせる間合い
日本の美意識から再構成した客席・座席間の間仕切り。
「日本のおもてなしを感じさせる間合い」をコンセプトに、時世の中でも日本人が大切にする“おもてなしの心”や“和み”を感じてもらえるような間合いを保つ仕切りを目指しました。障子や襖、屏風などと同様に、一枚の紙を使って隣の気配を感じながらも空間を仕切る日本の文化を大切に作成しました。

270度開閉可能な汎用性の高い設計であり、素材は和を強調する障子風の塩ビ樹脂やロゴや広告などの印刷が可能な合成紙(右写真)、クリアで見通しが確保できるポリプロピレンからお選びいただけます。

※2021年2月1日 意匠登録番号を掲載しました。

「ディスタンスのれん」「和扇」共にオーダーメイドの為、店舗の個性に合わせオリジナリティの高い設えをご提案させて頂きます。

ご検討の方はこちらよりお気軽にお問い合わせください。

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