船場、福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事で内装デザイン・設計を担当
株式会社船場(本社:東京都港区 代表取締役社長:八嶋大輔、以下、船場)は、東アジアのトップクラスの国際空港を目指して2025年3月までに段階的に行われる「福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事」において、船場初となる空港の内装デザイン・設計を担当します。東京駅や新大阪駅等の大規模ターミナル開発で培ったノウハウを生かし、世界に「宝の街 福岡」の魅力をアピールする場を創造します。この度、本計画の一環として2023年6月1日に「博多のおもてなし」をコンセプトにしたカードラウンジ「ラウンジTIMEインターナショナル」がオープンしました。
1. 福岡国際線ターミナルビル等増改築工事について
1999年より供用を開始した福岡空港「国際線旅客ターミナルビル」は、2018年度には旅客数が約690万人となり、今後アジアをはじめとする諸外国からの来訪増加が見込まれる中、出到着機能や店舗サービスなどの不足、施設の狭隘化が課題となっています。同空港を運営する福岡国際空港株式会社(本社:福岡市博多区、代表:永竿 哲哉、以下、FIAC)では、「国際線年間旅客数1,600万人」を掲げ、2025年3月末竣工を目指し「福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事」を推進しています。
船場としては「街の観光名所の一つとなるような驚きと感動のある空港」をコンセプトに、到着ロビー、免税店エリア、コンコース、カードラウンジ、エアラインラウンジの内装デザイン・設計を実施します。東京駅や新大阪駅等の大規模ターミナルにおいて多数の実績を持つEAST事業本部 平田晶を中心としたデザインチームが担当。様々な機能が混在する空港の特性を踏まえ、エリアごとの利用シーンからデザインを導き、利用者にとって使いやすいだけでなく、空港全体で福岡の魅力あふれる文化を世界に発信するデザインを行っています。
2. 「ラウンジTIMEインターナショナル」について
本計画の一環として、搭乗待合室に位置する「ラウンジTIMEインターナショナル」が、2023年6月1日(木)にリニューアルオープン。船場は「博多のおもてなし」をコンセプトに内装設計・施工を行いました。お客様が博多を発つ前の最後の時間で福岡の思い出を振り返っていただけるよう、博多織の代表的な献上柄をモチーフにした壁面や、ラーメンや祭りなど、博多をイメージしたグラフィックパネルを随所に散りばめた遊び心あるデザインとしています。
「福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事」の詳細についてはこちらをご覧ください。