船場、地上150mで新たなステーキ体験を提供する「ウルフギャング・ステーキハウス 高輪店」の設計・施工を担当
株式会社船場(本社:東京都港区/代表取締役社長:小田切 潤)は、ニューヨーク名門のステーキハウスである「ウルフギャング・ステーキハウス」の高輪店の設計・施工を担当しました。世界各国に店舗を構える同ブランドの中で、最高層に位置する特別な一店として、東京の眺望とブランドの世界観を融合させ「非日常の高揚感」と「ブランドらしさ」を同時に提供する空間を実現しました。

■地上150mで味わう新たなウルフギャング・ステーキ
ウルフギャング・ステーキハウス高輪店は、「NEWMAN高輪」の高層階フロア「LUFTBAUM(ルフトバウム)」の最上階(地上約150m)にオープン。ルミネ初となる高層階2フロアで展開する「LUFTBAUM」は、圧巻の植物・音・食の融合を体感できる、商業施設の域を超えた唯一無二の一体空間です。
最高層の店舗として、展望と「LUFTBAUM」の環境デザインに調和しながらも、ウルフギャングの本質を損なわない空間を創出しました。ブランドのアイコンであるモザイクタイルや重厚なウォールナット材を活かしつつ、オリジナルデザインのシャンデリアやアイランド型のガラス張りウォークインワインセラーなどの新たな要素を導入。地上150mの開放感に包まれながら、記憶に残る特別なひとときをお過ごしいただけます。
■素材とディテールへのこだわりで、ブランドの世界観を創り出す船場の設計・施工力
ウルフギャング・ステーキハウス高輪店の設計・施工を担った船場は、“本物”の素材を扱い抜く技術と、細部まで磨き上げるディテール表現により、ブランドの世界観を確立しました。
店舗入り口へと続く長い通路は、大理石と間接照明によって来店者の期待感を高めるダイナミックなアプローチに。内部のにぎわいがほのかに透けて見える設えとし、歩みを進めるほどに高揚感が増していく演出を施しました。


全面ガラス越しの夜景と一体化した客席フロアは、掘り上げ天井により天井高を確保し、開放感あふれる空間を実現。モダンな形状を集積した特注シャンデリアが、クラシックとモダンの融合による新しいラグジュアリーを演出します。バーエリアと客席の間仕切りには間接照明を組み込んだガラスで仕上げ、夜になると柔らかな光でゾーニングされる演出としています。


バーカウンターにはイタリア産の大理石やコッパー素材を採用。艶感と耐久性を兼ね備えた仕上げで、魅惑的なニュアンスを付与。ベンチシートやバックバーのデザインなど、細部まで船場独自の意匠を展開しました。また、VIPやエグゼクティブゲストにも配慮したプライバシーを確保した動線を設定しています。
■船場担当デザイナー EAST事業本部 窪山 知裕
高層階の有する極上のパノラマビューを最大限に生かしたレイアウトや導線計画により、他店では体験できないダイナミックで開放感の溢れるラグジュアリー空間を創りあげました。施設内アプローチから入店、着席までお客様の視線に入るシーンや造作のフォルム、ボリュームのバランス、素材や照明による世界観の演出や効果、サービスとの連動など、空間体験の検証をパースや図面、立体や現物で何度も行い決定してまいりました。施工においてもブランドの世界観やデザイン意図を密に共有することにより、ディテールなど細部まで繊細に表現できたと思っております。担当としてはシグ二チャー青山店(設計のみ)に続く2店舗目となりましたが、今回は設計施工として『最上のウルフギャング・ステーキハウス』が完成したと思っております。
■ウルフギャング・ステーキハウス 高輪店 概要
運営会社: 株式会社 Wolfgang’s Steakhouse JAPAN
開業日: 2025年9月12日
所在地: 東京都 港区 高輪 2丁目21番1号 ニュウマン高輪 LUFTBAUM 29F
船場担当業務: 内装デザイン・設計、制作・施工
公式サイト: https://wolfgangssteakhouse.jp/takanawa/
写真:© Nacása & Partners Inc. FUTA Moriishi
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