New 2026.07.07

Press Release

株式会社船場

 船場、コクヨの新本社「KOKUYO HQ」の空間創造に参画

 エントランス・カフェ・ショールームエリアの実施設計・施工を担当   コクヨ由来の素材を生かしたアップサイクル什器もデザイン・制作

株式会社船場(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田切 潤)は、コクヨ株式会社(本社:大阪市/代表執行役社長:黒田 英邦)の新本社「KOKUYO HQ(コクヨ エイチキュー)」のエントランス・カフェ・ショールームエリア・執務スペースの実施設計、施工を担当しました。また、コクヨ由来の素材を活用した什器のデザイン・制作も手掛けました。(写真提供:コクヨ)

人と企業をつなぐ新本社「KOKUYO HQ」

コクヨの新本社「KOKUYO HQ」は、法人のお客様やパートナー企業に開かれた公開実験場として2026年6月にグランドオープンを迎えました。デザインコンセプトは「Promenade of Discovery(発見の散歩道)」。活気あるエリア、静かな思考の空間、自然を感じるゾーンなど、オフィスにおける多様な体験を促すエリアを、街を散策するような感覚で巡ることができます。

船場の「エシカルデザイン」が実現した唯一無二の空間づくり

船場は、エントランス・カフェ・ショールームエリア・執務スペースの実施設計、施工、総合管理業務を担当しました。また、船場の強みである「エシカルデザイン」を活かし、コクヨ製品の製造過程で生じる廃材や不用品をアップサイクルしたオリジナル什器を手掛けました。家具等の製造時に発生する樹脂のかたまり「樹脂ダンゴ」をアップサイクルした受付カウンターや、コクヨが保全する四万十川流域の森の未利用材を用いたカフェカウンター、不要となったカタログを圧縮して石のような質感に仕上げた製品展示台などを制作しました。これらは、素材の段階から「コクヨオリジナル」であることで、背景にストーリーを持ち、コクヨの企業ブランドを表現しています。また、不用品が新たな価値へ変換されるプロセスそのものや、多様な触り心地、唯一無二のデザインを通じて、来訪者や社員に「新しい発見」をもたらす空間を創り上げました。

エシカルデザインを活用した什器

樹脂ダンゴをアップサイクルした受付カウンター

家具の製造時に発生してしまう樹脂のかたまり「樹脂ダンゴ」を、一度粉砕してテラゾーのような風合いをもつ受付カウンターの天板へとアップサイクル。白を基調に色のチップをグラデーションに配置することで、全体デザインに溶け込むようにしました。事業部を横断してサステナビリティを考えていくというコクヨの強い想いを表現しています。

結の森の未利用材万博ベンチ制作時のサンプルの廃材を活用したカフェカウンター

コクヨは四万十川流域の森林「結の森」を保全し、荒廃した人工林の間伐や育成、そこから産出された木材を自社製品へ活用する持続可能な取り組みを行っています。この森の未利用材をカフェカウンター天板の素材として活用し、木の自然な形状から人工的な形状へと変化する様子を体現しています。

過去のカタログを新たなマテリアルへ生まれ変わらせた展示台

役割を終えたカタログを圧縮・接着して積層させ、まるで美しい地層のように多様な表情が現れる新しいマテリアルへと生まれ変わらせました。展示台の一部にこのマテリアルを組み込むことで、色の重なりや削り方といった偶然性が生み出す、唯一無二のデザインに仕上げています。また巾木部はキャンパスノートを製作する紙工場ででた、紙管パイプを利活用しています。

 

■物件概要
名称:コクヨ株式会社 大阪本社KOKUYO HQ(コクヨ エイチキュー)
所在地:大阪府大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪 パークタワー14階
業務範囲:エントランス・カフェ・ショールームエリア・執務スペースの実施設計、施工、総合管理業    
     務、家具什器デザイン・制作

■関連情報
船場はコクヨと2025年7月に「グローバル戦略的業務提携」を締結し、高度化・多様化するオフィス空間のニーズに迅速かつ柔軟に対応するための相互連携を強化しています。両社のグローバルなネットワークとノウハウを相互に活かし、アジア諸国を中心に家具と工事をワンストップで提供するサービスの拡大を推進しています。

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