Press Release

株式会社船場 PR部

船場、未来にやさしい空間を研究する共創ラボ「Ethical Design Lab.」を立ち上げ、コンサルティングサービスの提供を開始

株式会社船場(本社:東京都港区 代表取締役社長:八嶋大輔、以下、船場)は、エシカルデザインの活動の輪を広げ、持続可能な社会をエシカルなパートナーと共創するプラットフォーム「Ethical Design Lab.(エシカルデザインラボ)」を設立します。当ラボでは、これまでの活動で得た知見を基に、未来にやさしい空間づくりを支援するエシカルコンサルティングサービスの提供を開始します。

1. Ethical Design Lab. について

共創ラボ「Ethical Design Lab.」

船場は、人や地域社会、自然環境への“おもいやり”の視点を大切にし、サプライチェーン全体でより良い社会の共創を目指すエシカルデザインを提唱し、推進しています。行政や企業団体、教育機関が抱える悩みを共通の社会課題として捉え、「空間づくり」による解決を目指しています 。

新しく設立した「Ethical Design Lab.」では、これまでのエシカルデザイン活動を通じて得た知見を基に、業界を超えた多種多様な分野の専門家とのオープンイノベーションを進めていきます。

2. エシカルコンサルティングサービスについて

「Ethical Design Lab.」では、「エシカルマテリアル」「リプロダクト」「ゼロウエイスト」の3つのテーマで、コンサルティングサービスを開始します。エシカルなパートナーと共に、未来にやさしい空間づくりを支援します。

1) 素材から未来を再考する「Ethical Material」

約100社の建材・原材料メーカーから情報を収集し、使い終わった後のリサイクル方法や、再生資源の活用方法を研究する活動を行っています。

マテリアルを「地球環境」「資源循環」「人・社会」「意匠・経済」の4つの視点で研究し、当社オフィスでを常設展示しています。

>詳細はこちらをご覧ください。

2) 未活用資源の可能性を拓く「re product」

広葉樹の曲がり木など製材されない未利用材や、経済活動で発生する産業廃棄物など、社会で価値化されていないモノを“未活用資源”と定義し、これらをアップサイクルする製品の開発、販売を行っています。

>エシカルデザインによる家具についての詳細はこちら
>人造大理石の端材を活用した家具についての詳細はこちら
>Ethical Design Story Bookはこちら

3) 資源を無駄にしない「Zero Waste」

建築工事で排出される廃棄物を計画的に管理し、リユース、リサイクルを行うネットワーク構築を進めています。廃棄物を品目ごとに現場分別し、中間処理以降のトレーサビリティを行うなど、資源循環の仕組みづくりに注力しています。

>リニューアル工事での取り組みについてはこちら

(左図は、電通デジタルオフィスリニューアルの際のリサイクルレポート)

下記のような事案でお悩みの際には、お気軽にお問合せください。

  • 空間にサステナビリティの要素を取り入れたい
  • 企画から実装までを支援してくれるパートナーを探している
  • 自社から排出する廃棄物の管理・利活用を相談したい
  • エシカルなストーリーのある素材・製品を開発したい
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