リサーチプロジェクト「Link」vol.1 船場本社オフィス










撮影:Masayuki Hayashi
船場由来の廃棄物をマテリアルへアップサイクル
本社オフィスリニューアルにあたって、廃棄建材から新たな価値の創造を模索するリサーチプロジェクト「Link」を、we+ inc. と共同で実施。まだ使えるにも関わらず、短い期間で空間が解体・廃棄されることへの違和感を起点に、マテリアルの再生利用の可能性を探り、オリジナルマテリアルを創り上げました。
木・金属・レンガといった廃棄建材を細かく砕き、粒度を変えながら固めることで、荒い粒は模様として、細かい粒は着色剤として活かされ、複雑な表情が生まれました。役割を終え、本来の機能を失った建材を、分解・再構築することで別の魅力を引き出し、空間に刻まれた記憶や、その場所がまとっていた空気感を新たな素材として継承することを目指しました。
このマテリアルはモジュールとして成形し積み上げることで、家具から壁面まで様々な展開が可能となります。本社オフィスのコラボレーションエリアに、このオリジナルマテリアルを用いて制作したアートワークを設置。当社の「エシカルデザイン」を視覚的に表現し、社内外に「未来にやさしい空間づくり」を発信する場として機能しています。
>当社オフィスSEMBA Good Ethical Officeについてはこちら
>「Link」に関するニュースはこちら >「Link」対談記事はこちら
本社オフィスリニューアルにあたって、廃棄建材から新たな価値の創造を模索するリサーチプロジェクト「Link」を、we+ inc. と共同で実施。まだ使えるにも関わらず、短い期間で空間が解体・廃棄されることへの違和感を起点に、マテリアルの再生利用の可能性を探り、オリジナルマテリアルを創り上げました。
木・金属・レンガといった廃棄建材を細かく砕き、粒度を変えながら固めることで、荒い粒は模様として、細かい粒は着色剤として活かされ、複雑な表情が生まれました。役割を終え、本来の機能を失った建材を、分解・再構築することで別の魅力を引き出し、空間に刻まれた記憶や、その場所がまとっていた空気感を新たな素材として継承することを目指しました。
このマテリアルはモジュールとして成形し積み上げることで、家具から壁面まで様々な展開が可能となります。本社オフィスのコラボレーションエリアに、このオリジナルマテリアルを用いて制作したアートワークを設置。当社の「エシカルデザイン」を視覚的に表現し、社内外に「未来にやさしい空間づくり」を発信する場として機能しています。
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