2024年9月12日(木)、13日(金)の2日間にわたり、エシカルデザインの社会実装を目的としたビジネスマッチングイベント「ETHICAL DESIGN FORUM KANSAI 2024」を開催しました。
当社は、2021年より、人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持つエシカルデザインを推進。業界の枠を超えた共創パートナーとエシカルな取り組みを発信し、来場者と共にエシカルな未来を考える参加型イベントを2021年より各地で開催しています。
大阪での2回目の開催となった今回は、「Material Bank® Japan」と「デザインウィークエンド大阪」とコラボレーションを実施。当社関西支店「SEMBA Good Ethical Office -Osaka-」で、エシカルデザインの取り組みの展示、マテリアル展示会「マテリアルキャラバン関西」、多彩なクリエイターによるトークセッションを行い、2日間で合計172名の方々にご来場いただきました。
■エシカルマテリアル展示
船場が独自の選定基準と視点で集めた、未来にやさしい素材「エシカルマテリアル」と、Material Bank® Japanが厳選した20社のサステナブルマテリアルを一挙に展示。原材料や製法、空間への活用方法をご説明しました。
■re product展示
エシカルデザインによるオリジナル家具の展示や、関西支店リニューアルの際にアップサイクルした家具やディスプレイ作品をご紹介。工場端材や未活用資源を活用したワーキングデスク「つながるつくえconnec®」も展示しました。
■ゼロウエイスト展示
当社が取り組むゼロウエイストの取り組みについて、現場の分別方法や1次リサイクル率*平均94%達成の仕組みを展示。
*1次リサイクル率:現場で出た全廃棄物量のうち、マニフェストの排出品目ごとに分別した割合
>ゼロウエイストの取り組みについてのプレスリリースはこちら
■トークセッション
Material Caravanのコンテンツの一つとして、建築・インテリア業界のサステナビリティを牽引するプロフェッショナルたちが自身のナレッジを大公開するトークセッションを実施。社会貢献に留まらず、業績にも影響を与え始めているサステナビリティやエシカルの取り組みについて、各社の観点から語り、共にエシカルなものづくり・エシカルな未来について考えました。
【登壇企業】
Material Bank ® Japan、(株)船場、(株)良品計画、M8 design studio Designer、(同)ジェイエーラボラトリー、(株)博展
当社は、空間創造に関わる業界を巻き込む資源循環へのムーブメントを起こすことを目的に、エシカルデザインを発信・共創するイベントを行っています。次回は、2024年12月5(木)~7日(土)に、東京で「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2024」の開催を予定しております。アップサイクルワークショップやミュージックセッションなどの参加型コンテンツも多数企画しております。ぜひご来場ください。
>ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2024についての詳細はこちら
過去のイベントについてはこちらをご覧ください。
>ETHICAL DESIGN FORUM KYUSYU 2024 >ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2023
>ETHICAL DESIGN WEEK Kansai 2023 >ETHICAL DESIGN WEEK 2022
>ETHICAL DESIGN WEEK 2021